旅するまなびプロデューサーCHICAのトラベルノート

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インドネシア バリ島ウブドで30時間で最大限楽しむ方法①

11/11-11/13の超短期間で

インドネシア バリ島 ウブドに旅してきました。

 

ウブドと言えば、2010年のアメリカ映画「食べて、祈って、恋をして」の

ロケーションにもなった神々が宿る島。

バリというリゾートも思い浮かべる方も多いのですが

ウブドはどちらかというと山(もしくはジャングル)です。

 

今回の旅の期間、たったの1泊2日・・・

現地滞在時間は30時間(笑)

 

なぜ、そんなことになったかと言うと

自宅最寄り駅から出ているエアポートバスに乗ったら

空港から30分くらいのところで交通事故があったようで

1時間も渋滞し、行きの飛行機を逃したから(涙)

★Lesson I learned★

バスを使うときは、2時間以上余裕をもって乗ること

 

LCCはもちろん待ってくれません。

バス会社による保証もありません。

不幸中の幸いだったのは、変更料金のみで翌日便に振り替えてもらえたこと。

「もう絶対ムリ・・・乗り遅れる」と思っても

空港カウンターには行ってみることをお勧めします。

 

その日は泣く泣くあきらめて、

空港近くの酒々井プレミアムアウトレットと温泉で

心身的ストレスを癒しました。

 

翌日、いざ行かん! ウブドへ!!

エアアジアに乗り、7時間半弱でDPSデンパサール空港へ到着。

Airbnbで予約した宿のホストにタクシーのお迎えを頼んであったので

CHICAと書いた名前のプレートを持ったドライバーのマレさんが

お出迎えしてくれました。

 

なんと、デンパサール空港から市内へは公共交通機関がないので

時間のない旅行者にとってバリはほとんどタクシーしか移動手段がありません。

空港からウブド周辺は約35Kで行けるはずです。(日本円で3000円くらい)

 

とりあえず、45Kとホストに提示されたらしいマレさんに価格交渉し、

到着後のレストラン送迎も含んでもらうよう頼んで交渉成立。

いや~、やっぱり英語が話せるって海外では命綱です。

 

空港から1時間半もタクシーに乗るので

マレさんといろいろ身の上話をしました。

バリの主要産業は旅行業なので観光客相手の商売が

ほとんどということ。(英語がマストなので、自力で勉強したそう)

タクシービジネスはバリの人にとって大切な収入源なので

Uberは禁止されているし、観光客用のお店とローカルの人用のお店は

きっちり分かれているそう。

また、マレさんはお子さんが3人いるので49才の今もまだまだ働く必要があるそう。

2人のお子さんは共に大学に行っていて、一人は会計学、もう一人はバリ以外で

観光ビジネスをやるという目的を持って勉強しているとのことでした。

「自分の働きっぷりを見ていて自分みたいになりたくなくて勉強してるんだ」

と哀愁を漂わせながら笑っていました。

それから、かつて日本人の彼女がいて結婚を考えたことがあるけれど、日本人がバリの宗教のヒンドゥー教やバリ独特のコミュニティー文化に馴染むのは難しく結婚をあきらめたこと。

 

そのときは、まだバリのコミュニティーについてあまり理解していなかったので

深く考えませんでしたが、この後のもう一つの出会いでバリに根付く宗教観や概念について考えさせることになります。(②に続く)